カップ麺食ってしのぎます

本物をリスペクトしたカップ麺を主に追い求めてます! 商品開発に携わる方の熱意に敬愛以上のものを感じてます!

【今週のカップ麺21】 来来亭 旨辛麺 (エースコック)

 先日のカップめんがツボに嵌ったようでして、その後追加調達したのが、この一品「旨辛麺」です。実物も食ったことありで懐かしさもちょっと期待の一杯でありました。

 

 カップの見た目は以下の通り。デフォルトが「黄色」主体だっのに対して、旨辛麺は「赤色」主体です。コンビニの陳列棚に並んで置かれていると、ちょっとしたコントラストで目を引きます。相当激辛を予感させるパッケージング。蒙古タンメン中本に匹敵する見栄えであります。   

 

 中身を空けてみると想像の通り。乾燥肉乾燥メンマが割と多めに投入されているのが好感触。そしてすでに投入済の粉末スープにも、少しばかりデフォルトとは違った色の濃さを感じさせます。

 

 後入れの香味オイルは、2種類。一方は先日食ったデフォルトと同じ「背脂」。そしてもう一方は、開けてみて分かったけど、「辣油」系の香味油でした。クルマのテールランプを連想するような透明系の真っ赤っか〜な色合いでした。

 

 完成型はこんな感じ。後入れオイルも投入のズです。予想外だったのはトウガラシ。きっと一番奥底に落ちていたのでしょう。開けたときはわかりませんでしたが、お湯を注いで膨れて浮いてきたという寸法です。

 

 これを混ぜ混ぜしてみると、結構な迫力あるギトギト〜な色合い血の池地獄のようなスープを味わい出します。すると意外にもすっきり!? 塩気の強さよりも、辣油とかトウガラシのジリリとしたエッジングが前に出てきます。コクは豚コク系の粉末のそれ。軽く飲み干せるなとイチビって半分ほど汁を飲み干した時点で、軽く額に汗を感じます。

 

 麺の湯で置き時間は5分間。わりと長めな麺ほど実はしっかりとしている、というのが私の持論。期待通りに、カップ麺としては風合いよい麺でして、やや平べったいながらも角が丸くてするすると啜り食えます。そして強い縮れが、肉やらメンマをひっかけて、クニクニとした食感も味わえます。

 

 何だかんだで一気に完食!いや〜、チェーン店とはいえ、有名店監修のカップ麺というのは、やはりテンションあがる。ちょっぴりお高めだけど、200円を下回るというのは十分気持ちよく払えるラインです。これからも、こういうカップ麺が出てくるたびに、挑戦したいと思います。今日もごちそうさまでした!