カップ麺食ってしのぎます

本物をリスペクトしたカップ麺を主に追い求めてます! 商品開発に携わる方の熱意に敬愛以上のものを感じてます!

【今週のカップ麺30】  徳川町如水監修 香そば塩 (東洋水産)

 久しぶりにまた、名店監修のカップ麺を発見。早速購入し味わってみました。愛知名古屋の名店「如水」さんの塩ラーメン。カップの上に張り付けられた香味油といい、「香り」についてこだわりがあるようすがプンプンとうかがえますね〜。まずは、カップを拝顔。ご店主がどこか遠い目をして腕組みしておられます。ケンカしたら負けそう。   

 

 そしてこれが後入れの「特製油」。カップにはご丁寧に、「後入れ」を図にして説明してます。後からわかったけど、これはニンニク系のエキスが効いた油でした。   

 

 蓋をペリペリと剥がすと、もうすでに粉末スープとカヤクがスタンバイ。なかなか、乾燥メンマが多そうで、豚肉も細切れ状態で肉そばっぽい雰囲気を醸し出しています。

 

 待ち時間3分。特製油を投入した直後の麺顔はこんな感じ。豚肉、メンマ、麺という配置的にはグッドな見栄えですね〜。

 

 さっそくスープを味わいますが、スマホカメラで撮影環境も良くなかったのもあって、少し緑色に濁った塩清湯になってしまった(苦笑)。すすると、なるほど!すっきりとしたニンニク香味がスーッと広がりまして、いきなり食欲をそそります。ニンニクがパンチ系でなく、優しく染み入るという感覚がいいですね〜。また塩加減もこのニンニク香味とよくマッチしていて、やさしい淡麗系な味わいです。かき混ぜるのが甘かったせいか、後半は魚介の雰囲気がふわっと色濃く感じられました。やさしい豚鶏の煮出汁と魚介の合わせ技。粉末スープもバカにできません。

 

 麺は、それほど特徴ないのだろうと思っていたのですが、その通りであったにしても、スパスパっとした切れ味と共に、ぼそぼそっとした啜りあげの抵抗感が少し印象的。ラーメンというより、「そば」っていう感じがあって、これはこれでアリ!と思えました。きっちり温度設定と指定時間を守ってましたからね・・・・。設計通りに仕上がったって感じです。

 

 尚、豚肉は、最初の麺顔ではあんなにあったのに、混ぜていたら全部下の方に潜ってしまった・・・。最初は、コリコリっとメンマだけを味わって、最後にスープを飲み干す際に、塊となった豚肉を一気に平らげました。カップめんってバランスよく食い切るのが難しいかも・・・・。  ともあれ、プチ・ラーメン紀行な気分で一気に名古屋の名店の塩ラーを食って満足。今日もごちそうさま!

吉川英治歴史文庫上杉謙信・大岡越前・黒田如水

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白瀧酒造 上善如水 純米吟醸 瓶 1800ml [新潟県/辛口]

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