カップ麺食ってしのぎます

本物をリスペクトしたカップ麺を主に追い求めてます! 商品開発に携わる方の熱意に敬愛以上のものを感じてます!

【今週のカップ麺49】 第6回最強の次世代ラーメン決定戦!準優勝 金斗雲監修 豚骨鶏魚介の辛味噌ラーメン (東洋水産)

 引き続き、YAHOO!でのイベント企画の一杯を頂くこととしました。今度は鹿児島市の名店」「金斗雲」さんのカップ麺で、味噌とのこと。個人的には、カップ麺は味噌ラーメンであまり外したことがないので、期待が高い! 普段、本物の方ではめっきり味噌ラーメンを食わないのに、どこか皮肉なもんです。しかも、メニュー名称がかなり欲張っている?「豚骨」「鶏」「魚介」「味噌」「辛味」・・・というエッセンスをぶち込みまくりですからね〜。多少わくわくしているのです。カップの表装はこんな感じ。   

 

 カップの上の後入れ調味油は・・・なんだかラードっぽい旨味油のよう。   

 

 カップの蓋をペリペリっと剥がすと、「本気盛」シリーズらしくみっちりと入った麺が印象的です。そして、乾燥のミンチ肉の粒がやや大き目なのがいいですね。

 

 お湯を注いで待つこと4分。出来栄えはこんな感じ。前回のことがあってお湯を比較的多めに投入したのですが、もっこりと麺が膨れ上がって盛り上がって見えます。スープはその下に隠れているという感じ。

 

 まずスープ!おお・・・・そこそこの味噌の熟成っぽい風合いがありますね〜。粉スープの割にはとてもまったりな味噌感覚が漂います。それに、全体的には落ち着いた感じが魚介エキスの表れか。豚骨の暴力的な感じはなく、また鶏のまったりした濃さもほどほどで、なかなかナチュラルなコク味が広がります。後味は、酸味よりも甘味が先行かも? それしてトウガラシのチリチリ感が淡くひろがって、甘さと辛さの軽いカオスとなった味わいです。

 

 麺は、優勝のカップ麺と全く同じ。丸みを感じつつも平打ち形状で、時間経過を余計に置いたため、モチモチっとした風合いが少し強めです。また少々重いスープ感でもしっかりと受け止める炭水化物感がありまして、味噌の持ち味をしっかりと表面に吸着しているよう。スベリもなかなかスープを含むと程よく、ずぼぼぼぼっぼーーーーーーっとすすり上げると、口元に当たる抵抗感がまた快感です。

 

   個人的には、具の中では挽肉がとてもいい!確かに乾燥挽肉なんだけど、本物感覚がしっかりと再現されているし、また風合いにスープの余韻をたしかに感じる・・・・・。小さいけれども肉としてちゃんと食べれました。  何だかんだ言っても、さすがは決戦を勝ち抜いた一杯かと。また来年も同じように企画をしていただきたい次第。できれば、3位の一杯も提供してくれると嬉しいのだけど・・・・。今日もごちそうさまです。