カップ麺食ってしのぎます

本物をリスペクトしたカップ麺を主に追い求めてます! 商品開発に携わる方の熱意に敬愛以上のものを感じてます!

【今週のカップ麺97】サッポロ一番 新宿 麺屋 翔 香彩鶏だし塩ラーメン(サンヨー食品)

 本当にカップ麺にとっては、いい時代です。いろんな銘店名作の冠をかぶるカップ麺が溢れているのですから。私の子供時代は、サンヨー食品と言えば、「カップスター」しか無かったんですから。あの凸凹の段ボールみたいなカップ素材が今でも忘れられません。そんな郷愁誘う「サッポロ一番」シリーズから、「新宿 麺屋 翔」が登場です。新宿西口から、ちょっと大久保方向に歩くとある銘店です。一時期ラーメン求めて通ったエリアですよー。そんな名作「香彩鶏だし塩ラーメン」を今回は、いただくこととします。
 

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 「仕上げの小袋」などと、もったいぶった銀色包みが・・・・実は気分を盛り上げて食えるので好き。上蓋に張り付いていたのだが、接着剤が多くて剥がすのちょっと苦労したわ。
 

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 儀式として上蓋を剥がすと、乾燥素材がお湯を、今か今かと待ちわびているように迫ってきます。サハラ砂漠を洪水にしてやる気分で、熱湯を注ぎ入れました。
 

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 3分後蓋を開けたらこんな感じ。サハラ砂漠が、草津温泉に様変わりです。トドメに「仕上げの小袋」をちぎって中身を投入してやりました。
 

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 ううう・・・・スープカラーがどこか、黄色というか黄緑というか、なかなかジットリとした鶏油感覚を表現しています。単なるサラサラあっさり塩ダレとは違うのね!?。味わうと、なかなか清湯系のサラサラスープにしては、鶏エキスをしっかり感じさせてくれ、「仕上げの小袋」の仕事ぶりを感じさせます。それに、塩気もしっかりとしていて(基準通りの量のお湯を入れた)、いわゆる「鶏塩ラーメン」の雰囲気はアリアリ!。
 

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 トッピングは、鶏ミンチがパラパラと入っておりましたが、かき混ぜたら麺顔から霧散してしまって、あとはカップの底に沈殿してしまいました。乾燥メンマも短くカットされながらも、いつものようにコリコリとした歯ごたえしてました。
 
 
 麺は、油フライ麺。細麺なので、茹で時間3分タイプで気軽に食えます。汁吸いが結構早いけど、食うのも早いため問題なし。昔ながらもインスタント麺の余韻が残っていて、これはこれで悪くない!
 

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 なんだかんだで、麺はもちろんスープを完飲してしまった・・・・。結構食わせるタイプです。これ食ったら、久しぶりに本物を食べたくなるね!。新宿に行くか、また通勤途中にある品川の支店で食うか、ちょっと嬉しい迷いをこのあと楽しんだりしましたー。今日もごちそうさま! また残業のお供としてお会いしましょう〜。
 
 

  


CM サンヨー食品 サッポロ一番 カップスター


サッポロ一番カップスター復刻版CM


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