カップ麺食ってしのぎます

本物をリスペクトしたカップ麺を主に追い求めてます! 商品開発に携わる方の熱意に敬愛以上のものを感じてます!

【今週のカップ麺107】 京都 らぁ麺 とうひち 鶏白湯らぁ麺 (寿がきや)

 
 私がカップ麺を食べるとき、それは多忙残業の極致にある状態を指します。今回は、いつものコンビニのイートインコーナーが使えず、しぶしぶオフィスの会議室に持って帰って、一人寂し夜食です。しかし、ちょっと嬉しいのは、「とうひち」のカップ麺だということ。昨年の夏あたりに、京都に帰省した際、合間をぬってお店に行ったことがあるのですが、これがとても旨かった!。東京のハイランク店にも負けない旨さだったので、店の名前だけはずっと憶えておりました。当時は、醤油系のつけ麺を食ったのですが、今回は、カップと言えども鶏白湯をいただけるということで。
 

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 いつものように、上蓋を注意はらってペリペリと剥がし始めます。するとそこには、ノンフライ麺が鎮座されてまして、いつもの光景なんだけど今回は「全粒粉」入りですよ。打ち込まれた斑点が、お湯を注ぐ前からしっかりと見て取れます。
 

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 一緒に入って3つの袋。一つはチャーシュー・・・・薄っ!逆にテクニックを感じるね。そして粉末スープと後入れスープです。おそらく粉末は下味、後入れは濃密系に仕上げる鶏白湯エキスとみた!
 

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 5分待つタイプです。しばらく時間がかかるけど、その方がノンフライの高級感を感じるので、むしろじれったさより期待が高まる!。そんな5分経過後の湯上りのような麺顔は、こんな感じ。
 

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 そこに、後入れスープを投入してみる。すぐに沈んでしまったが、濃ゆいベージュ色のペーストが入ってた・・・・・。いかにも鶏エキスっていう風合いでした。
 

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 そして最後によ~く混ぜ混ぜした完成形はこんな感じ。
 

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 なかなか本格的なスープっぽいです。麺を啜る前にまずはスープから味わいますが、ピンクペッパーの刺激がふわっと気持ち良いながらも、非常にクリーミーな鶏白湯が表現されており、鶏のコラーゲン感覚を感じるとともに、和風の出汁感覚も滲み出ており、非常に上品にしあがっているようです。カップ麺も高級路線のものは、決して侮れません。脂も鶏油を意識したような色気ある円やかさもあり。塩気はそこそこ感じるが角が丸くて、鶏エキスの旨みと完全同化しております。
 

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 そして麺ですが、インスタントとは言えよく再現されております。平打ちの中太麺に全粒の雰囲気がありあり。心なしか本当に風味を感じたような気にさせます。歯応えもナチュラル感を表現してまして、明るくモチモチした弾力の中に、クチリと潰れこむ感覚に、スープの旨みを感じます。スープがよく染み混んでいるのが分かり、多少粘度を感じる濃厚スープによく絡みます。
 

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 気が付いたら一気に完食をしておりました。あとは栄養バランスを考えて、野菜ジュースを飲み干し、この日のお夜食はフィニッシュ!。どんなに忙しくても、カップ麺があれば乗り切れるのでした。さああとひと踏ん張り!。力をくれたカップ麺には感謝。そしてご馳走様でした。


 やはり・・・なんだかんだ言っても、人生の一ページにはカップ麺です~。


 

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