カップ麺食べて気張ります

何だかんだで人生の1ページにカップ麺だ

【今週のカップ麺127】 家系伝統の味 六角家 (明星食品)

<名店の系譜がカップ麺として残っている>

 

 これだけ有名人気な家系ラーメンが、今や閉店の憂き目とは・・・いろんな事情を察してしまいます。しかし、その名前と味は脈々と関係者に受け継がれていて、神奈川県はもとより、遠く他府県にまで及んでいるのは素晴らしい。私が関西転勤時代に入ったころには、大阪にも店があったというのだから驚き。本当に15年前は、関西は家系砂漠だったのでした・・・。


 そんな思いでをかみしめながら、ようやく「六角家」のカップ麺を手に取ります。どうも「水色」のカップカラーが、家系イメージとは結びつかず。ブルーって食べ物には合わない色だと、個人的には思うのだが。最近はチョコミントなど流行っているようだから、そんな感覚はオヤジ臭いだけなのでしょう。

 

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 そういえば先日、六角橋近くにある、「末廣家」「とらきち家」にも行ったんだよな・・・なんて感傷にふけりながら、ペリペリとカップ麺のビニールを破ります。例のように香味油が小袋で入ってますが、これは明らかに「鶏油」だろうね。

 

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 フライ麺で5分おきタイプ。中はすでに粉末スープにまみれておりますが、乾燥ネギに加え、乾燥ホウレンソウも入っていて結構賑やかです。乾燥肉も細かいながらも、しっかりと入ってる。さすがに海苔は無理っぽかったみたいだ。

 

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 お湯を注いでゆっくりと待ちましょう。カップの中からジュゥゥゥゥゥ・・・・と言うような小さい音が聞こえる。どうも乾燥具材とフライ麺に、お湯が浸透してゆく音らしい。30秒ほどで霧散したけど、食べ物から漏れる音ってのは、食う気持ちを高めますね。そんな感じでキッチリ5分後は、こんな茹で上がりでした。

 

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 なかなかの面構え。具材がしっかりと湯戻しさえて、青々と敷き詰められている。合間にスープにふやけた肉があって、麺も家系らしくやや薄い黄色味がかった姿で旨そう。さらに、スープからは泡立ちもあって、濃厚そうな豚骨エキスも感じます!。さあここで鶏油だ。千切っていれると、昭和の車のフォグランプのような鮮やかなイエローが、麺顔に蕩けてゆきます。

 

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 さてスープですが、粉末がよく混ざるように箸でカップの底をさらうようにかき回します。すると豚骨エキスがやや緩んできますが、なかなかの白濁豚骨イメージです。醤油の色合いによる部分は少し薄い反面、鶏油が散らばって妙に旨そう。味わってみると・・・・意外にスマートな豚骨醤油。お湯の量が少し多かったのかもしれませんが、パンチのある塩気は影を潜め、むしろそれで妙に食べやすくなってます。後入れ香味油も子を奏しており、口当たりの華やかさも発揮してる感じ。これは、グイグイと食い進めていってしまいます。

 

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 また麺もなかなかモッチリとしている。よく汁が浸透して旨いし、表面がにゅるっとしているので口当たりが妙に軽い。勢いよくすすり上げてしまうと、汁ハネで暴れそうなフォルムですが、しっかりと噛んで味わうとスープの味と炭水化物の味が合成して旨みに変わりのがわかります。これもなかなか想定外の旨さ。

 

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 実は、家系だと塩気と動物系のパンチ!そして麺のクッシリさを期待しながら食うのです。今回はまるで真逆なイメージでしたが、これもなかなか楽しめる一杯だったかと思います!。セブンイレブンで売っているこのシリーズ・・・なかなか定番揃いで、期待ができそうです。また多忙な移動中の、ワンショットとして食させていただきまそう。


 今日もごちそうさまでした!。