カップ麺食ってしのぎます

本物をリスペクトしたカップ麺を主に追い求めてます! 商品開発に携わる方の熱意に敬愛以上のものを感じてます!

【今週のカップ麺129】 中華そば 四つ葉 蛤ダシ中華そば (エースコック)

<とうとう・・・この店もカップになったか!>
 
 とうとうこの店もエースコックさん、口説きましたか!(笑)。ここも陸の孤島にある名店ですね、「中華そば四つ葉」さん。私、四年前に一度行ったきりで、大変ご無沙汰しておりますが、普通に週末などに行くと、駐車スペースの順番待ちが生じるなど、賑わう店というより混雑半端ない店です。それだけ人気が高い証拠ですが、ここで握ってくれる寿司がまた旨かったのが、今でも印象的に覚えております。
 

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 たまたま、ファミマに出入りしてたら、このカップ麺を見つけたので、もういつもの通りイートインコーナーへ直行。そこで買い物の用事そっちのけで、先に食うこととしました。何とも「蛤ダシ」というところが非常にに心を騒がせます。
 
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 上蓋を開けると、すぐにこんな小袋がお目見え。まあ、おそらくここに「蛤エキス」が封じ込まれておることでしょう。この小袋が命って感じですな。
 

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 そして中はというと、いつもの通り、フライ麺がギュウギュウと押し込められて、ベースとなる粉末スープはすでに麺にかけられた状態です。感想薬味のネギ・メンマはいつもの通り何ですが、少し変わったものがちらほら・・・。
 

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 今回はお湯を注いで3分のタイプ。一番インスタント的にまとまったイメージが3分です。しっかりと言いつけ通り、3分間待って開けたところが、こんな湯上りのような麺顔。
 

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 なにやらポップコーンのような白いトッピングがいいね。これは、説明によると蛤ダシがつくねだそうな。先にひとつまみして味わうと・・・確かに風味は貝出汁の感覚。そして全体的にはかまぼこっぽいイメージでした。
 
 そして小袋を投入!。すると意外に濃厚な醤油だれがトロリと出てきます。この瞬間に、蛤のエキスを感じる香りがふわり。そして香味油のゆったりとしたコクが広がるようですが・・・・何と無く鶏油のイメージ。
 

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 とにかく箸でかき回して見たらこんな色合いのスープになった。とても穏やかな琥珀色。蛤イメージのはずが、動物感もあるきらめきも感じられます。まずはスープから味わうと・・・これが笑うほど「確かに蛤ダシ」なのだ。しっかりと味が再現されており、開発者の努力がとても報われる気がします。鶏油っぽいエキス感も他にありますが、魚介の出汁も下地にあるような感覚。なので和風出汁のニュアンスも感じてとても落ち着きを感じるスープです。
 

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 麺は、本物を意識してか、ボソボソ感ありつつもクツクツっとした歯ごたえ。スープを適当に吸い込んでますので、生麺のようには行きませんが、前歯で千切る感覚が楽しめるフライ麺。フリーズドライ麺も素晴らしいが、この価格帯で満足度と言えば双璧な感じです。
 

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 これは一気に汁まで飲み干してしまった一品。当然、帰りに買い足してオフィスへと戻りました。後でネットで調べたら、本日発売だったようで超ラッキー!。
 
 
 エースコックさん、ありがとうございます。そして、本当にご馳走様でした!